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# 一括挿入

> 各 insert に含めるデータ量を増やし、insert の回数を減らすことで、必要な書き込み回数を削減できます。

上記の仕組みから、insert のサイズにかかわらず一定のオーバーヘッドが発生することがわかります。そのため、取り込みスループットを最適化するうえで最も重要なのはバッチサイズです。挿入をバッチ化すると、総挿入時間に占めるオーバーヘッドの割合が小さくなり、処理効率が向上します。

データは少なくとも 1,000 行、理想的には 10,000～100,000 行のバッチで挿入することを推奨します。挿入回数を減らして 1 回あたりの insert を大きくすると、書き込まれるパーツ数が減り、マージ負荷を抑えられ、システム全体のリソース使用量も低減できます。

**同期挿入の戦略を効果的に機能させるには、クライアント側でのバッチ化が必要です。**

クライアント側でデータをバッチ化できない場合、ClickHouse はサーバー側でバッチ化を行う非同期挿入をサポートしています ([非同期挿入を参照](/ja/concepts/best-practices/selecting-an-insert-strategy#asynchronous-inserts)) 。

<Tip>
  insert のサイズにかかわらず、INSERT クエリ数は 1 秒あたりおよそ 1 件に保つことを推奨します。これは、作成されたパーツがバックグラウンドでより大きなパーツへマージされるためです (読み取りクエリ向けにデータを最適化するため) 。そのため、1 秒あたりに送信する INSERT クエリが多すぎると、バックグラウンドでのマージが新しいパーツの生成に追いつけなくなることがあります。ただし、非同期挿入を使用する場合は、1 秒あたりの INSERT クエリ数をさらに増やすことができます ([非同期挿入](/ja/concepts/best-practices/selecting-an-insert-strategy#asynchronous-inserts) を参照) 。
</Tip>
